INTERVIEW-03

“ゼロからつくる”循環型インフラを多くのひとに報せる

早坂 文花Fumika Hayasaka

  • 自己紹介と、現在の業務内容を教えてください。

    早坂文花と申します。JOYCLEでは広報業務を担当しています。いわゆる「一人広報」ですが、単に情報を外に発信するだけでなく、採用広報や社内向けコンテンツの制作などにも関わっています。具体的には、メディアリレーション、プレスリリース作成、ステークホルダーとの調整、Webサイトへの反映など、広報にまつわる実務を広く担当しています。
    業務委託という立場ではありますが、立ち上げ期から広報領域を任せていただいており、代表の小柳とも密に連携しながら、社外への伝え方やPR戦略を一緒に考えています。信頼していただけているからこそ、これまでの経験を活かして働けていると感じます。

  • JOYCLEに参加された経緯を教えてください。

    きっかけは、ベンチャーキャピタルがスタートアップ企業向けに行っていた広報・PR勉強会でした。その際にJOYCLE代表の小柳と出会い、「社会的意義があり、かつチャレンジングな事業だな」と強く印象に残っていました。

    しばらくして、《JOYCLE BOARD》という実験制御システムのローンチが決まり、そのタイミングで改めてお声がけいただき、広報として参画しました。ちなみに《JOYCLE BOARD》という名称も、当初は“管理画面”と呼ばれていましたが、代表の小柳と一緒に検討し、より伝わりやすく親しみのある名前にしようということで自然に生まれたネーミングです。

  • 実際に働いてみて、やりがいや楽しさを感じる瞬間は?

    JOYCLEのような初期フェーズのスタートアップで広報を担うことには、日々やりがいを感じています。特に当社は、代表自身が積極的に登壇や情報発信をしており、PR素材となる動きが非常に豊富です。広報としては、それらをどう「言語化」「見せ方」に落とし込むかという点に工夫のしがいがあり、日々面白く取り組んでいます。
    また、JOYCLEが取り組むのは「廃棄物の循環」というシンプルだけど解決の難しいテーマです。社会課題にしっかり向き合いつつ、事業としてもしっかり成立させる姿勢に共感しています。良いことをするだけではなく、ちゃんと利益を出す――その両輪で進んでいることに魅力を感じます。

  • ご自身のキャリアや強みが活かせていると感じる場面はありますか?

    私はこれまで記者、スタートアップでの新規事業責任者、営業部門統括、そしてフリーランスとして複数企業の広報支援をしてきました。共通しているのは、「ゼロから立ち上げる」フェーズにずっと関わってきたということです。
    そうした経験のおかげで、広報という立場からも開発チームや事業側との会話が比較的スムーズにできていると感じています。また、必要に応じて情報設計や実務面でのサポートにも柔軟に関われる場面があるのは、自分のキャリアの積み重ねが活きている部分だと思います。

  • 今後、JOYCLEで取り組んでいきたいことは?

    社会課題に挑むスタートアップの多くは、非常にユニークで価値ある取り組みをしているにもかかわらず、それを正しく伝える言葉や手段が足りていないことが多いと感じています。JOYCLEもまだ伝えきれていない価値がたくさんあると思うので、広報としてそうした魅力を丁寧に可視化していきたいです。
    また、私は裏方としてチームが動きやすくなる仕組みを整えることが得意です。JOYCLEがこれから拡大していくなかで、組織の“つなぎ役”として柔軟にサポートしていけたらと思っています。

  • 最後に、これから入社する正社員の方へのメッセージをお願いします。

    JOYCLEには、決まった正解もマニュアルもありません。だからこそ、「これ、やったほうがいいかも」と思ったことを自ら提案し、動ける方にはぴったりの職場だと思います。小柳をはじめ、壁打ちができる仲間もいますし、主体性をもって動ける方にとってはとてもやりがいのある環境です。
    スタートアップや環境ビジネスに関心がある方はもちろん、「自分の経験をもっと社会の役に立てたい」と感じている方にもフィットすると思います。肩書きや業界経験にとらわれず、「こうしたい」という意志をもった方と一緒に働けるのを楽しみにしています。

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